
📖 用語集【3】 l クリーンペイント
シート防水 シート防水とは、合成ゴムや塩化ビニルなどでできた防水シートを、接着剤などで下地に貼り付ける防水工法のことを指します。 塗膜防水 液状の防水材料を塗り、化学反応で防水の膜を作る防水工事の工法。細かい作業が必要な屋根やベランダなど、歩行を伴う場所の防水に有効です。 陸屋根 陸屋根(りくやね・ろくやね)とは、屋根の形状の一つで、傾斜がなく平面上の屋根のことを指します。「陸」は「平ら」を意味しており、平屋根(ひらやね)と呼ばれることもあります。一般的にはアパートやマンションは陸屋根が多く、屋上スペースが存在しています。 一般の住宅では陸屋根はあまり見かけませんが、鉄筋コンクリート構造の3階建て住宅などでデザインの観点から陸屋根を採用しているケースが見られます。 陸屋根の場合は雨水などに対処するため、排水のための緩やかな勾配や防水施工が重要となります。また、最近では陸屋根を利用して屋上緑化を進めたり、屋上菜園として利用するケースなども見られます。 セメント瓦屋根 外見は非常に日本瓦に似ているものが多いが、セメント加工できて、塗装も可能です。洋風ではモニエル瓦が有名。日本瓦より軽く、価格も安い。耐久性もあるが日本瓦と違い、15~20年で塗装が必要。日本瓦同様、重量があるため、地震対策には不向きです。 日本瓦屋根 日本に古くから伝わる伝統的な屋根材。最近は街中で見ることが少なくなったが、田舎では、日本瓦の住宅がまだまだ多い。耐久性が高く、瓦自体は50年以上持つが、漆喰部分や下地部分にはメンテナンスが必要。重量があるため、地震対策には不向きです。 トタン屋根 厚さ0.2~1.5mm程度の軟鋼板に亜鉛めっきを施した薄板で、比較的古い建物や住宅に多く見られる。サビが出やすい屋根材。 屋根カバー工法 屋根カバー工法とは、今ある屋根の上に新しい屋根を乗せる工法のことです。 屋根だけでなく下地や防水シートなど、屋根づくりに必要な素材をもう1度屋根の上に乗せることで、屋根をカバーします。既存の屋根材の撤去をしないため、処分の費用がかからず低コスト。 屋根葺き替え工事 既存の屋根を剥がし、新しい屋根に葺き替える工事のこと。屋根のリフォーム工事の中でも、一番メリットが多い工事。屋根材はもちろん、その下に隠れている野地板、防水シートまで交換するため、長い耐久性が期待できます。さらに、現在の屋根材は軽量なものも多いため、耐震対策としても効果的。 ※Google調べ
2023.01.22(Sun)
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