現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします！

広島にお住いのみなさま😊こんにちは💁🏻‍♀️

広島県広島市地域密着して創業３６年、外壁塗装・屋根塗装専門店のクリーンペイントです😊

いつも現場ブログをご覧いただき　ありがとうございます🙇🏻‍♀️🎵

本日は『 屋根工事 』について、その特徴や相場まで詳しくご紹介していきます✋

【 ー目次ー 】

１．屋根工事とは
２．屋根工事の施工内容詳細
３．屋根工事を考えるタイミング
４．屋根工事を行う際の業者選びのポイント
５．まとめ

１．屋根工事とは

屋根工事とは、住宅やビルなどの建物の屋根部分を補修・修理する工事です。
屋根の修理や葺き替え工事、塗装工事、カバー工法などがあります🔨

１－１．屋根工事の種類

屋根工事は大きく5つの種類があります。

①屋根葺き替え工事
②屋根カバー工法
③屋根塗装工事
④漆喰補修工事
⑤棟板金補修工事

以上の5つの工事があります。
それぞれの施工内容と相場について簡単にご紹介します💡

１－２．屋根工事の概要と相場

①屋根葺き替え工事
　概要：瓦やスレートなどの古い屋根材を撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事。
　相場：80~200万円

②屋根カバー工法
　概要：現状の屋根材の上から新しい屋根材を重ねて施工する方法。
　相場：60~120万円

③屋根塗装工事
　概要：屋根に新しく塗装を行うことで古い塗膜を新しくする工事。
　相場：20~80万円

④漆喰補修工事
　概要：亀裂やひび割れが生じた劣化した漆喰を修復する工事。
　相場：20~50万円

⑤棟板金補修工事
　概要：棟板金の浮きを補修する工事や棟板金を新しいものに交換する工事。
　相場：5~20万円

２．屋根工事の施工内容詳細

では、ここからそれぞれの屋根工事の施工内容の詳細についてお話していきます👨🏻‍💼

①屋根葺き替え工事の 施工手順（ 和瓦・洋瓦・カラーベスト (スレート屋根) ）

1. 既存 屋根材の撤去：まず最初に、古い屋根材を撤去します。
   和瓦・洋瓦・カラーベスト（スレート屋根）など 種類は様々ですが基本的には、1枚1枚 撤去していきます。
   その際 古い防水シートも一緒に 撤去します。(瓦の場合は、浅木 (瓦を引掛ける木) も撤去します。)
   また、下地の状況により 野地板（下地材）など傷んでいる所は撤去します。
   
2. 下地の補修：古い屋根材 並びに 野地板（下地材）を撤去した後に野地板の補修 並びに 新規でコンパネを下地として 貼る場合もあります。
3. 屋根材を葺く前の施工：野地板 並びに コンパネ下地に 必ず アスファルトルーフィング（防水シート）を全体に貼り 瓦の場合は、浅木（瓦を引掛ける木）を取付します。
   
4. 新しい屋根材を葺く：カラーベスト（スレート屋根）の場合は、1枚1枚 軒先（下の方から）専用のクギで しっかり止めて 重なりなども重視して、葺いていきます。
   和瓦 並びに 平板瓦の場合は、浅木に、瓦を引掛けて ビスで止めて 落ちたり ズレたりしない様にします。
   
5. 仕上げの作業：カラーベスト（スレート屋根）の場合は、棟・谷・水切りなどの板金を取付します。
   和瓦 並びに 平板瓦の場合は、漆喰を使い瓦をバランス良く調整しながら、本棟・隅棟・壁際などを仕上げていきます。
   

以上が、屋根の葺き替え工事の大まかな手順となります❕
屋根工事の中では、一番 手間が掛かり高額な工事になりますので 葺き替え工事を検討する際には、しっかりと施工内容を確認しましょう。

⭐屋根葺き替え工事 の施工事例はこちら👉

⭐屋根葺き替え工事 についてのブログはこちら👉

②屋根カバー工法 施工手順（横葺き金属屋根）

1. 下地の確認：屋根カバー工法工事は、基本カラーベスト（スレート屋根）に多く使用します。
   屋根本体が 劣化 及 風化しているが 下地は ある程度 しっかりしていることが前提です。

2. 防水シート：既存の棟板金などを撤去してから 粘着ルーフィングを全体に、貼ります。

3. 屋根カバー工事：様々な商品が 有りますが 今回は 金属屋根のカバー工法の説明をします。
   基本 1枚1枚を軒先から 葺いていきますが 必ず 1枚1枚を専用のクギで止めて行きます。
   

4. 仕上げの作業：谷 及 軒先役物などは 先に入れますが、棟板金は、最後に取付して完成です。

以上が、屋根のカバー工法工事の大まかな手順となります❕
また、屋根のカバー工法工事は、軽量化に加えて 長期の保証も有り 建物の為には 良い施工方法です。
ただし、屋根の状態や素材により 工法は異なりますので 工事業者による詳しい説明が必要です。

⭐屋根カバー工法 についてのブログはこちら👉

③屋根塗装工事 施工手順（カラーベスト屋根・セメント瓦・モニエル瓦）

1. 洗浄作業：塗装を行う表面を高圧洗浄機を使用して 汚れなどを徹底的に落とします。
   洗浄作業が不十分な場合 塗料の密着が悪くなり 塗装の寿命 及 早期の劣化に繋がります。
   

2. 補修作業：痛みや劣化状況に応じて 屋根材の取替（差し替え）や 専用の補修材での補修を行います。
   

3. 下地処理：ここでの下地処理は、下塗りの事になります。どんな屋根材も塗装を行う前には必ず 下塗りを行います。特に、吸いこみの有る セメント瓦や スラリー層の有る モニエル瓦はシーラー（プライマー）を ２回 下塗りします。材質によって シーラー（プライマー）の塗装回数を守らないと 中塗りの際に 密着が 悪くなります。
   また、カラーベスト屋根の場合は、タスペーサーを差し込み取付を行います。
   

4. 中塗り：下塗りのシーラー（プライマー）の塗装が完了したら 中塗りを行います。
   中塗りも 希釈率を守り 塗り残しの無いように塗装します。
   

5. 上塗り：中塗りが、終わり乾燥したら 上塗りを行います。
   ここでも希釈率を守り 塗り残しの無いように塗装を行います。
   

6. 完了検査：塗装作業が、完了したら 塗り残しなどが無いか 塗料の厚みは問題無いかタスペーサーの隙間 並びに 縁切りは 出来ているかを目視にて 確認を行います。
   

以上が 屋根塗装工事の大まかな手順になります❕
しかし 現状の屋根の状態や塗装する素材によって 手順や塗装の回数も異なります。
専門的な知識の有る 施工業者に、相談する事をお勧めします。

⭐屋根塗装工事 の施工事例はこちら👉

⭐屋根塗装工事 についてのブログはこちら👉

④屋根瓦の漆喰 (しっくい) 補修工事 手順

1. 補修箇所の下地処理：漆喰が、剥がれていたり 赤土が落ちている場合は 撤去します。
   表面の漆喰と赤土をある程度撤去したら シーラー（プライマー）を塗り下地を固めます。
   

2. 漆喰を塗る：新築時の漆喰の厚みは 約３～５ｍｍ程度しか有りません。
   赤土（台土）などを取り除き １ｃm 程度は 塗らないと長持ちしません。
   必ず 棟の熨斗瓦（のし瓦）より はみ出さない様に施工する事が重要です。
   

3. 乾燥：漆喰を塗り終わったら しっかりと乾燥期間を取るように 天候を考えて行っていきます。
   

以上が 屋根瓦の漆喰補修工事の大まかな手順となります❕
ただ 実際の補修作業を行う際は、状態の確認が、必要です。台土（赤土）が、浸みていて（雨水侵入）棟本体に、痛みやズレなどが 有る場合は 補修では 直らない事がありますので 十分な知識の有る業者に相談しましょう。

⭐屋根瓦の漆喰 補修工事 の施工事例はこちら👉

⭐屋根瓦の漆喰 補修工事 についてのブログはこちら👉

⑤棟 板金の補修（取替）工事 施工手順

1. 古い棟 板金の補修：錆などが発生している場合は、サンドペーパーなどで 錆を落とします。
   綺麗に錆を落としてから 清掃して 錆止め塗装を行います。
   錆止め塗装が、乾燥したら 中塗り 及 上塗りを行います。（基本 弱溶剤系の塗料をお勧めします）
   

2. 棟 板金の取替：古くなった棟板金を撤去します。この時に 下葺きのルーフィングを確認します。
   新しい板金を取付しますが 元のクギ穴をずらして 専用のクギで固定します。
   クギの頭には、コーキングで補修して 雨水が侵入しない様に処理します。
   

   

以上が 棟板金の塗装 及 取替の大まかな手順となります❕
棟板金は、雨漏りなど 大事な部分ですので 経験豊富な施工業者に、見てもらいましょう。

⭐棟板金の補修 (取替) 工事 の施工事例はこちら👉

⭐棟板金の補修 (取替) 工事 についてのブログはこちら👉

３．屋根工事を考えるタイミング

３－１．屋根が劣化している

屋根は、長年の風雨や紫外線によって劣化していきます💧
屋根材の色褪せやひび割れ、剥がれ、落ちなどが見られる場合は、屋根工事が必要なサインです。
早めに屋根の点検を行い、必要ならば屋根の修理や葺き替え工事を行いましょう。

３－２．雨漏りしだした

屋根からの雨漏りは、すぐに修理する必要があります。
放置すると、屋根の内部や壁などの構造物に水が浸入して、建物全体に損害を与える可能性があります😩
早急に屋根の点検と修理を行いましょう。

３－３．訪問販売が来た

訪問販売の業者に屋根の劣化を指摘されて考えたという方もいます。
しかし、訪問販売による営業は信頼性に欠けることがあります。
屋根工事の必要性を強くアピールされたとしても、自分でしっかりと点検、もしくは他の業者に診断してもらってから判断することが重要です👆
また、実際に工事を行う際に信頼できる業者を選ぶためには、事前に複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。

４．屋根工事を行う際の業者選びのポイント

４－１．劣化診断の丁寧さ

屋根は外部環境にさらされるため、風雨や紫外線などの影響を受けて、経年劣化が進みます。
そこで、屋根の現状を正確に判断するために、専門の業者が行う劣化診断の丁寧さが重要です。
業者によっては、屋根を診断するための特殊な機器を使用したり、撮影した写真を見せてくれたりするなど、診断方法に違いがあるため、慎重に選びましょう📸

４－２．見積書の確認

見積書は、工事内容や費用などが明確に記載されたものです。
見積書を比較することで、業者ごとの工事内容や費用を把握し、最適な業者を選ぶことができます。
また、見積書に記載されている内容がわかりにくい場合は、どんどん業者に質問して確認しましょう。
また、少しでも見積書に不安を感じた方は、必ず複数の会社に相見積もりを取りましょう📄

４－３．実績の確認

施工業者の実績は、その信頼性や技術力を判断するうえで重要な要素です。
実績を確認する方法としては、ホームページから過去に行った工事の施工写真やお客様からの評価、口コミの情報などをチェックする方法があります。
第三者からの評価の確認は、屋根工事で失敗しないために必ず行うべきものですので、必ずホームページと口コミのチェックを行いましょう💻

５．まとめ

いかがでしたでしょうか❓❓…今回は、屋根工事についてご紹介しました❕
参考になって頂けましたでしょうか🤔❔

屋根工事は、大切なお家の寿命を伸ばすために行う工事であり、高額な工事です🏡

クリーンペイント🚧👷🏻‍♂️では、外壁・屋根の診断を無料で行っておりますので、気になる方はぜひ無料診断をご活用ください🎶

下にリンクを貼っておきます。お気軽にお問合せ下さいませ🎊

屋根工事をお考えの方はこちら💁🏻‍♀️

クリーンペイントでは、『 屋根工事 』『 屋根修理 』『 屋根リフォーム 』…
用途に合わせて施工方法をご提案させて頂けます📄

経験豊富なプロがお応えいたします❕
どんなお悩みでもお気軽にご相談ください🎵

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました🌼

お電話でお問い合わせはこちら

WEBで来店予約はこちら

お見積り依頼はこちら