塗料が乾燥するまでやってはいけない事⚠️
2025.07.27 (Sun) 更新
いつも現場ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
クリーンペイントは地場に根差した地域密着の塗装会社として
広島県広島市、廿日市市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、
外壁塗装を通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
広島で外壁塗装をすぐにお申込みされたい方
広島にお住まいのみなさま🏠こんにちは…😊
【 地域に密着して 創業38年 】外壁塗装・屋根塗装専門店クリーンペイントです❗
外壁や屋根の塗装工事では、「塗った直後〜乾燥完了まで」の時間がとっても大切!
この期間にトラブルが起きると、仕上がりにムラが出たり、やり直しになることもあります💦
本日は、『塗料が乾燥するまでに避けたい行動』についてご紹介してきます!
🔎塗装が乾燥するまでのメカニズムをわかりやすく解説
塗装を乾燥させるというと、塗って乾かすだけという単純な作業をイメージするかもしれません。
しかし、外壁塗装の場合は溶剤塗料と水性塗料があり、ペンキを塗って乾かすのとはわけが違います☝
外壁塗装の乾燥メカニズムは普通の塗装とは異なるため、以下のポイントをチェックしておきましょう✨
溶剤塗料が乾燥するまでのメカニズム
溶剤塗料は、溶媒となる有機溶剤と顔料が混ざりあい、そこに樹脂が絡まっている塗料です☝
塗装したときにはまだ有機溶剤は顔料と混ざりあっている状態ですが、有機溶剤は時間の経過とともに少しずつ蒸発していき、半乾燥塗膜状態になっていきます。
その後、さらに乾燥させることで蒸発しきれなかった有機溶剤が顔料と樹脂をしっかりと接合し、完全に乾燥して乾燥塗膜となります✨
水性塗料が乾燥するまでのメカニズム
水性塗料は溶媒が水なので、顔料と樹脂が混ざり合った状態で塗装します☝
その後、時間とともに水は蒸発していき、半乾燥塗膜という状態になります。
ここまでは溶剤塗料と同じなのですが、水性塗料の場合は溶媒が水ですから、有機溶剤よりも早く蒸発するという特徴があります。
また、溶剤塗料の場合は顔料と樹脂が絡み合って乾燥塗膜になりますが、水性塗料は乾燥すると下地と融着する反応硬化が起こり乾燥塗膜になるというメカニズムです✨
塗料が完全に乾燥するまでは段階は「指触乾燥・半硬化乾燥状態・硬化乾燥」の3つ
塗料の種類によって乾燥するまでの反応は異なりますが、完全乾燥までには3段階あるというのは共通しています😌
まず、塗装してから1時間から2時間は指触乾燥という段階で、指で少し触っても塗料は付着しませんが、内部が乾いていないので重ね塗りはできません🙅
翌日になると、指でこすっても擦り跡がつかない半硬化乾燥状態となり、重ね塗りができます🙆
一週間ほど経過すると、塗装部分を強く押しても指紋がつかないほど硬化をしている硬化乾燥という状態で、内部では乾燥反応のほとんどが完了しています👌
そのまま2週間ほど放置すると、塗膜内部は乾燥反応が終了し、完全に乾燥した状態になります🌟
🔎外壁の塗装が乾燥するまで絶対にやってはいけない4つのこと
物を立てかけない
塗装後1~2時間程度では完全に乾燥しきらず、その前に荷物を立てかけるなどすると塗装面の剥がれ・凹みなどが起きてしまいます!
特に傘などのビニール素材のものは、可塑剤が含まれています。
この可塑剤は、水性弾性塗料の塗膜にくっつくと一体化しやすいため、傘を取る際に塗膜が剥がれてしまう可能性があります☔
少しの油断で失敗してしまう恐れがあるので十分に気を付けましょう!⚠️
乾燥したか自分で確かめるのは厳禁
塗料が完全に乾燥しているかどうかは、プロでないと見分けることはできません🙅♀️
ぱっと見乾燥しているように見えても、内部は乾燥しきっていないという場合もあります。
その際に触ってしまうと、塗装の接地面がずれてしまい、結果剥がれに繋がってしまいます😞
なので、自身で触って確かめることはやめましょう!
戸建の場合は外作業をしない
戸建の場合は乾燥期間中であっても芝刈りや剪定など、屋外で何らかの作業をしたくなることがあるかもしれません☝
壁に直接触れない場合でも、外作業によっては土や草が壁に飛んでしまったり、洗剤が混ざった水が付着する可能性があります。
このことで塗装が失敗するとは限りませんが、塗膜が剥がれる原因にはなってしまいます!
なので、屋外作業は塗料が完全に乾くまで控えるようにしましょう👷
注意事項を業者に確認する
外壁塗装に関する業者の説明は、「施工の方法・塗装効果・施工箇所・かかる費用」などが中心になってしまいます。
ですが、乾燥するまでの間の注意点もしっかり確認しましょう☝
塗装業者からすると、施工期間中は外壁に触れない、何かが当たるようなことはしないだろう、ということが前提になっています。
そのため、乾燥するまでの行動に関する注意はしないのが一般的です👷
しかし、塗装に関する知識がない場合は、特に注意がない限り触っても大丈夫と思ってしまったり、どのタイミングで触ってもいいのかわからなかったりしますよね🤔
そんな時は事前に業者の方に聞いておきましょう!
そうすることで乾燥前の外壁を触ってしまうことを未然に防げるので安心です👷
塗装をする際には本日お伝えしたことを気を付けるようにしましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇♀️
本記事の解説者
代表取締役 プロフィール
有限会社クリーンハウス工業(クリーンペイント)
代表取締役 猪上 明 AKIRA INOKAMI
業界歴38年。国家資格である塗装技能士の資格を所有しており、技術だけでなく知識・経験ともに業界屈指。一般社団法人「災害復旧職人派遣協会」の広島支部に所属し、地域貢献にも献身的。業界の発展と地域の人々の生活を豊かにするために、日々奔走中。
【保有資格など】
・国家資格 塗装技能士
・有機溶剤作業主任者
・足場作業主任者
・職長安全衛生責任者教育
・石綿作業主任者
【建設業許可】
・広島県知事許可(般-2)第33340号
【外部認証】
・エスケー化研 優良工事認定店
・一般社団法人 災害復旧職人派遣協会 広島支部
・公共工事実績
クリーンペイントでは皆様の大切なお家を守るお手伝いを一緒にさせていただきます✨
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