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屋根塗装には「縁切り」という工程があるのはご存知ですか❔❔

現在では「タスペーサー」という縁切り部材を使用するのが一般的です💁🏻‍♀️

これらは屋根塗装を行う上で重要な作業です。

縁切りは「塗膜に切り込みを入れて屋根材と屋根材の間に隙間を作る作業」

タスペーサーは「縁切りを簡単に行うための道具」です。

「縁切り」や「タスペーサー」は、雨漏りを防ぐ重要な作業です💡

(全ての屋根で必要な作業ではありません❌)

では、どのような屋根に必要なのでしょうか❔❔

縁切りは写真のようなカラーベストといわれる屋根材の塗り替えに必要な作業になります。

隙間なく葺かれているように見えますが、屋根材が重なるところは隙間ができます😳

この隙間は屋根材の下に入り込んだ雨水を外に排出し、湿気のこもりも解消します。

隙間があると「雨が入り込んで雨漏りしてしまうのでは？？」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが

屋根の防水を担っているのは、屋根材の下にあるルーフィングといわれる防水紙です💧

ルーフィングが正常に機能している限り、屋根材の下に水が入っても雨漏りしません✖

屋根塗装で必要な隙間がなくなってしまう

塗料は塗った後は硬化して塗膜を作ります。

カラーベストを塗装するとこの塗膜が隙間をふさいでしまいます💦

しかし、完全に密閉されているわけではありませんので、

毛細管現象などで内部に水を引っ張ってしまい、屋根材の下で水や湿気が溜まり

ルーフィングや下地材が傷んでしまって、やがて雨漏りに繋がってしまいます。

そこで、屋根材と屋根材の間に隙間を作る「縁切り」という作業が必要なのです。

従来の縁切りは、仕上がった屋根材を傷つけてしまうデメリットがありましたが

そのような問題を改善するのが「タスペーサー」です⭐

屋根塗装は雨漏りを防ぐために「縁切り」を行う必要があります。

これから屋根塗装をされる方は必ず「縁切り」の工程をチェックしてください。

費用面や作業効率を考慮してタスペーサーをご希望される方がほとんどかもしれませんが

縁切りが不要な屋根などもありますので気になる方は一度お問い合わせください🔍👍🏻

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