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以前、「サイディング」「ALC」と外壁材を紹介していきましたが今回は「モルタル」についてです。

モルタルとは、セメント・砂を水で煉り合せたものです。

コンクリートよく似ていますがこちらはセメント・砂・砂利を水で煉り合せています。

コンクリートに比べると強度は劣りますが、扱いやすくアレンジが効くので細かな作業に使われます❗❗

モルタルの大きな特徴として用途が広いことが挙げられます💯

主にが外壁材や土間や床の上塗りに使われますが、接着剤としてやレンガなどの空洞や目地などの隙間を埋める材料としても使われます😊

モルタル塗装の種類

大きく分けて4つの仕上げがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

💡リシン：粒状に砕いた石にセメントや樹脂、接着剤など混ぜたものを吹き付ける

💡スタッコ：セメントと骨材を混ぜたものを吹き付ける(重厚感や高級感がある)

💡吹き付けタイル：結合材・けい石・寒水石・骨材などを混ぜ口径のおおきな塗装機で吹き付ける

💡左官仕上げ：主にコテを使用して仕上げる(職人の技術が必要)

おしゃれで温かみのある雰囲気が出せるモルタルですが劣化が起きやすいという特徴もあるのでしっかりと定期的なメンテナンスをしないといけません。

では、どのような劣化が起こってくるのでしょうか❓

劣化とメンテナンス

💡ひび割れ

一番よく見られるのがひび割れです。経年劣化や地震など原因は様々です。

💡チョーキング

チョークの粉の様なものが付着する状態で、塗料の樹脂が劣化し防水機能が失われている状態です。

💡カビ・コケ

防水機能が低下すると水が滞留し、カビやコケ、藻などが発生します。

また、コケは酸性物質を発生しアルカリ性であるセメントを中性にし、壁が脆くなってしまいます。

💡浮きや剥がれ

経年劣化により付着力が低下し、塗膜が素地から浮き上がったり剥がれている状態です。

ここまで進行してしまうと壁を保護する機能はなくなってしまいます。

など様々な劣化が起こってくるので定期的なメンテナンスが必要です😲

一般的に外壁のメンテナンス時期は１０年前後と言われています😱

この機会にお家の劣化状況を確認してみませんか❓❓

「自分のお家は大丈夫なのかな…」と心配な方は一度ご相談ください🎶