📖 用語集【3】 l クリーンペイント
2023.01.22 (Sun) 更新
シート防水
シート防水とは、合成ゴムや塩化ビニルなどでできた防水シートを、接着剤などで下地に貼り付ける防水工法のことを指します。
塗膜防水
液状の防水材料を塗り、化学反応で防水の膜を作る防水工事の工法。
細かい作業が必要な屋根やベランダなど、歩行を伴う場所の防水に有効です。
陸屋根
陸屋根(りくやね・ろくやね)とは、屋根の形状の一つで、傾斜がなく平面上の屋根のことを指します。「陸」は「平ら」を意味しており、平屋根(ひらやね)と呼ばれることもあります。一般的にはアパートやマンションは陸屋根が多く、屋上スペースが存在しています。
一般の住宅では陸屋根はあまり見かけませんが、鉄筋コンクリート構造の3階建て住宅などでデザインの観点から陸屋根を採用しているケースが見られます。
陸屋根の場合は雨水などに対処するため、排水のための緩やかな勾配や防水施工が重要となります。また、最近では陸屋根を利用して屋上緑化を進めたり、屋上菜園として利用するケースなども見られます。
セメント瓦屋根
外見は非常に日本瓦に似ているものが多いが、セメント加工できて、塗装も可能です。
洋風ではモニエル瓦が有名。日本瓦より軽く、価格も安い。
耐久性もあるが日本瓦と違い、15~20年で塗装が必要。
日本瓦同様、重量があるため、地震対策には不向きです。
日本瓦屋根
日本に古くから伝わる伝統的な屋根材。
最近は街中で見ることが少なくなったが、田舎では、日本瓦の住宅がまだまだ多い。
耐久性が高く、瓦自体は50年以上持つが、漆喰部分や下地部分にはメンテナンスが必要。
重量があるため、地震対策には不向きです。
トタン屋根
厚さ0.2~1.5mm程度の軟鋼板に亜鉛めっきを施した薄板で、比較的古い建物や住宅に多く見られる。
サビが出やすい屋根材。
屋根カバー工法
屋根カバー工法とは、今ある屋根の上に新しい屋根を乗せる工法のことです。 屋根だけでなく下地や防水シートなど、屋根づくりに必要な素材をもう1度屋根の上に乗せることで、屋根をカバーします。
既存の屋根材の撤去をしないため、処分の費用がかからず低コスト。
屋根葺き替え工事
既存の屋根を剥がし、新しい屋根に葺き替える工事のこと。
屋根のリフォーム工事の中でも、一番メリットが多い工事。
屋根材はもちろん、その下に隠れている野地板、防水シートまで交換するため、長い耐久性が期待できます。
さらに、現在の屋根材は軽量なものも多いため、耐震対策としても効果的。
※Google調べ