パミール屋根について① l クリーンペイント
2021.11.13 (Sat) 更新
広島県広島市の外壁塗装&屋根専門店のクリーンペイントです👷!
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こんにちは🎶立石です🐣
外壁塗装・屋根塗装についていろいろなことを学ぼうと調べていると
気になる屋根材に辿り付きました🔎👀
「パミール」と呼ばれる屋根材です。
一見、最近、新築戸建てなどでよく使われるカラーベスト(スレート)と呼ばれる
屋根材に似ているな…と思ったのですが…
パミール屋根とカラーベストでは大きな違いがあったのです…😲💦
👇👇 カラーベストの写真もここに貼っておきますね📸
写真だけを比べると劣化の度合いが違うだけ??
と思われたかたもいらっしゃるかと思います💦
今日は何がどう違うのかパミール屋根についてのご紹介をしていきます!
【パミール屋根について】
ニチハと呼ばれる外装建材メーカーが製造をしていた屋根材です。
パミールとうのはメーカーが付けた商品名になります。
1996年(H8)~2008年(H20)まで製造されていました。
現在は製造はされていません🙅
この当時、屋根材への「アスベスト(石綿)」の使用が禁止をされたため、
建材メーカーはノンアスベストのスレート屋根の製造と販売を始めました。
やはりアスベストと聞くとやはり人体への影響を思い浮かべますよね💦
アスベストの代わりに人体に害のない材料を使用したものが現在主流の
カラーベストと呼ばれるスレート瓦です。
パミール屋根はちょうど、ノンアスベストに切り替えた時期の商品になります。
ただこのパミール屋根の大きな欠点・現在のカラーベストと大きな違いとして
塗装ができない屋根なんです!!
カラーベストは屋根塗装のメンテナンスが可能です。
パミール屋根は屋根塗装のメンテナンスが不可能です。
スレート式の屋根材でも屋根塗装ができないのはなぜか…
それはパミール屋根の劣化症状・不具合が原因だからです。
👆👆 このお写真は先ほどのパミール屋根の断面をアップで撮ったものです。
ペリペリと剥がれ、めくれてしまい白い素地が見えているのが
よくお分かりいただけると思います😢💦
パミール屋根は劣化をするとこのように剥がれてきます。
そのため高圧洗浄などをすると余計に剥がれてしまいますし
屋根塗装をしても屋根本体ごとまた剥がれてくるため
塗装をしても意味がない、できないと言われているのです…
屋根塗装が必要のない屋根材(和瓦・洋瓦)などもありますが
塗装ができない屋根材があるとはびっくりです…
メーカーの対応としては残念ながらリコール(無償修理・返金)などは
行われていません😫不具合を経年劣化のためとしているからです…💦
ではどのようにしてメンテナンス工事をしていくのか
またカラーベストとパミールを見分けるポイントは?と様々な疑問点が出てきます。
次回のブログではパミール屋根のメンテナンス方法や見分け方など
引き続きブログにしていこうと思います💻
本日も最後までお読み頂きありがとうございました🙇🌼
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