『片流れの屋根』は雨漏りしやすいって本当❔
2025.09.04 (Thu) 更新
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『片流れの屋根は雨漏りしやすい』なんて聞いたことありませんか🏠💦
シンプルでおしゃれな外観と比較的安価な施工費用から、片流れ屋根は人気の高い屋根の1つです!
実際に雨漏りしやすいのか気になりますよね~🤔
結論からお伝えすると、片流れ屋根には雨漏り発生のリスクがあります❗
ただし、適切なメンテナンスや透湿加工などを行うことで対策が可能です。
今日は、片流れ屋根の特徴や雨漏りしやすい理由とその対策方法について解説していきたいと思います💁♀️
片流れ屋根の家にお住まいの方は、ぜひ参考になさってください!
片流れ屋根で雨漏りが発生しやすい理由
一方向にのみ傾斜が設けられている【片流れ屋根】は、シンプルな構造から一見雨漏りのリスクが低いように思われますが…実際は以下の3点から雨漏りしやすい構造となっているのです🏠
棟の部分から雨水が侵入しやすい
片流れ屋根は棟(むね)部分から雨水が入りやすい構造になっています。
【棟】とは、屋根の頂点にあたる部分のことです❕
一般的な切妻屋根(三角屋根)のように屋根が2面以上ある場合、雨水は各面の屋根をつたって雨樋(あまどい)に落ち、地上へ流れていく仕組みになっています。
一方、片流れ屋根の場合、屋根のない部分には雨樋を設置できないため、通常よりも排水機能が劣る傾向があります。
したがって、棟部分で受けた雨水が滞って屋根材の隙間から屋根裏へ侵入し、結果として雨漏りに発展する可能性があるのです😣
雨樋が軒先の1ヶ所にしか設置されていない
雨樋(あまどい)が1ヶ所にしか設置できない点も、片流れ屋根が雨漏りを誘発しやすい要因の1つと言えます。
【雨樋】とは、屋根から伝わる雨水を地面に流す、排水機能を持った設備です❕
軒先(屋根の下端)に設けられる【軒樋】と、壁面や柱に沿って縦方向に設けられる【竪樋(縦樋)】の2つで構成されています。
各面の屋根にある軒樋で受け止められた雨水が、竪樋を経由して地面または排水溝へ流れていく仕組みが特徴です。
屋根が1面しかない片流れ屋根においては、雨樋も1ヶ所にしか設置できないため、他の屋根のように雨水が分散されず一部分に集中します。
雨量によっては排水処理が追いつかず、雨樋自体の劣化も早くなることから、雨漏りに繋がることがあるのです😣
紫外線や風雨の影響で劣化しやすい
屋根の目的は風雨や紫外線などの自然環境から建物を保護することです❕
つまり、屋根が無い部分はこれらの影響を大きく受けやすいということになります。
片流れ屋根の家の場合、屋根の設けられていない部分は紫外線や風雨によるダメージをほぼ直接的に受けてしまいます。
そのため、外壁や窓部分の劣化が速まり、劣化部分からの雨漏りを引き起こす可能性があるのです😣
片流れ屋根で雨漏りしないための対策
一般的に雨漏りリスクが高いと言われる片流れ屋根ですが、以下の3つの方法で対策が可能です🙆♀️
軒部分を透湿ルーフィングで覆う
片流れ屋根で雨漏りが起こりやすいのは、棟部分をはじめとする屋根材の隙間から雨水が侵入してしまうためです。
片流れ屋根の雨漏り対策としてポピュラーなものの1つが、透湿ルーフィングの設置です。
【透湿ルーフィング】とは防水シートの一種で、棟から軒先にかけてすっぽりと覆うような形で、野地板(屋根の下地)と瓦の間に貼られます。名前のとおり湿気を通す特殊な防水シートであるため、換気機能に影響しないのもメリットです❕
透湿ルーフィングで隙間を覆うことで雨水の侵入経路を塞ぎ、雨漏りを防げるようになります👌
換気性能を向上させる
屋根内の換気が不十分だと、結露などによって構造材が劣化し、その結果として雨漏りが発生する場合があります。
このようなケースを防ぐために、屋根内部における換気性能を上げることも大切です❕
換気性能を向上させる方法としては、高い方の壁側や棟、軒裏への換気口の追加などが挙げられます。
屋根と外壁の接合部分を小まめに点検する
片流れ屋根では、屋根と外壁の接合部分から雨水が入り込んでしまうケースも少なくありません。
したがって、屋根と外壁の接合部分に劣化がないか定期的に確認し、適切にメンテナンスすることが大切です❕
まとめ
片流れ屋根は、洗練された外観や太陽光パネルの設置のしやすさから、近年人気が高まっている屋根の1つです🏠
シンプルな構造で施工費用を抑えやすい点がメリットである一方、他の屋根に比べて雨漏りしやすいリスクを抱えています。
雨漏りを防ぐためには、透湿ルーフィングの設置や換気口の追加のほか、屋根と外壁部分の定期的なメンテナンスの実施がカギといえます❗
片流れの屋根は雨漏りしやすい!小まめにメンテナンスしよう
片流れ屋根だからといって必ずしも雨漏りしやすいわけではありません👆
大切なのは、きちんとした施工と定期的なメンテナンス❗
ちょっと気になることがあれば、早めにチェックしておくと安心です。お家を長く快適に守るために、ぜひ参考にしてみてくださいね🏡✨
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本記事の解説者
代表取締役 プロフィール
有限会社クリーンハウス工業(クリーンペイント)
代表取締役 猪上 明 AKIRA INOKAMI
業界歴38年。国家資格である塗装技能士の資格を所有しており、技術だけでなく知識・経験ともに業界屈指。一般社団法人「災害復旧職人派遣協会」の広島支部に所属し、地域貢献にも献身的。業界の発展と地域の人々の生活を豊かにするために、日々奔走中。
【保有資格など】
・国家資格 塗装技能士
・有機溶剤作業主任者
・足場作業主任者
・職長安全衛生責任者教育
・石綿作業主任者
【建設業許可】
・広島県知事許可(般-2)第33340号
【外部認証】
・エスケー化研 優良工事認定店
・一般社団法人 災害復旧職人派遣協会 広島支部
・公共工事実績
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