屋根にとって大切な『タスペーサー』🏠
2025.07.18 (Fri) 更新
広島県広島市の外壁塗装&屋根専門店のクリーンペイントです👷!
いつも現場ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
クリーンペイントは地場に根差した地域密着の塗装会社として
広島県広島市、廿日市市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、
外壁塗装を通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
広島で外壁塗装をすぐにお申込みされたい方

広島にお住まいのみなさま🏠こんにちは…😊
【 地域に密着して 創業38年 】外壁塗装・屋根塗装専門店クリーンペイントです❗
今回は、スレート屋根 (カラーベスト) の塗装をする際にとても重要な「タスペーサー」についてご紹介します📢
実はこのタスペーサー、屋根の寿命を延ばすうえで欠かせない大切なパーツなんです…!
そんな縁の下の力持ちについて早速見ていきましょう💨💨
タスペーサーとは
屋根塗装をすると、塗料により水の排水的役割をする隙間が塞がれてしまいます😣
そういった場合に活躍するのが「タスペーサー」です!
タスペーサーは屋根材の裏側に水が溜まらないよう隙間を作るのに使用される道具です
タスペーサーが必要になるのは以下の場合があります⬇️
✅ カラーベスト (スレート屋根) に塗装をする場合
✅ 築10年以上経過している屋根
✅ 湿気が多い・雨がよく降る地域にお住まいの場合
近年使用されている塗料は耐久性が高く、また密着力のあるものが多いです。
それにより隙間が塞がれてしまいやすく、以前にもましてタスペーサーの需要が高まっています🙅♀️
屋根の形状や住んでいる地域の気候などにもよって必要性は変わってくるため、現場調査の際に専門家がしっかりと判断することが大切です!
メリット・デメリット
まずはタスペーサーを使用するメリットをお話ししていきます!
塗膜がはがれない
カッターでの縁切りの場合、隙間をカッターで切る際にせっかく完成した塗膜が剥がれることがあります。
一方タスペーサーでの縁切りでは、カッターを使用せずに下塗り後の段階で挿入するため、塗膜が剥がれることはありません🏠
時間を短縮できる
カッターでの縁切りでは塗装後にしっかりと乾燥しないと、縁切りをしても再び隙間が塞がってしまう可能性があります。
そのため、縁切りをするには上塗りが完了してから数日空ける必要がありました📅
また、屋根材の隙間を一枚一枚を切るという地道な作業だったため、手間や時間もかかりました。
カッター工法では2人で1日ほどかかっていたものを、タスペーサーで行うと数時間~半日程度で終わらせることができるのです🌟
その結果、人件費を抑えることができ工事費削減にもつながります!
屋根を汚さずに行える
従来では完成した屋根に上りカッターで縁切りをする方法が一般的でしたが、完成した屋根に上ることで屋根材が汚れてしまうという問題点がありました✂️
しかしタスペーサーを使用すると、入れるタイミングが下塗り後になるため屋根材を汚すことがなくなったのです!✨
タスペーサーが主流になったことで、仕上がった屋根を汚したり傷つけたりという心配がなくなりました🙌
次にデメリットについてお話ししていきます!
屋根材が破損する可能性がある
タスペーサーを屋根材に挿入する際、劣化していたり耐久性がなくなっていたりと、屋根材の状態によってはスレート屋根が割れることがあります。
ただし、基本的にはメンテナンスをしている屋根であれば、タスペーサーを挿入したからといって割れることはありません✌️
また、タスペーサーの取り付け方法を間違えてしまった場合も、屋根材が割れる原因になるため取り付けには注意が必要です!
費用がかかる
タスペーサーを使用する場合は、タスペーサーそのものの費用がかかってしまうため、道具分の費用が高くなってしまいます💸
これはどうしても避けることができない問題です…😣
しかし、カッターでの縁切りでは工期が延びる分、人件費がかかるため工事費が高くなるケースがあります。
そのため、総合的に考えてどちらのほうが費用が高くなるのかを確認することが大切です🔎
屋根材同士の幅が4㎜以上あると使用できない
設置しようとすると十分な隙間があるため固定されずに落ちてきてしまいます
また、同じ物件でも紫外線の当たる箇所は自然と屋根が反っていくため隙間ができますが、反対に日陰になる箇所は隙間ができにくいという事があります。
その場合は日陰になる所だけタスペーサーを取り付けることになります☝️
今ご紹介したメリット・デメリットをまとめるとこんな感じになります
メリット | ・塗膜がはがれない ・時間を短縮できる ・屋根を汚さずに行える |
---|---|
デメリット | ・屋根材が破損する可能性がある ・費用がかかる ・屋根材同士の幅が4㎜以上あると使用できない |
タスペーサーを使用した縁切り
縁切りとは、スレート瓦の塗装をする際、屋根と屋根の間に隙間を作る工程を指します!
隙間を作ることによって排水を促し、屋根材内部に雨水が侵入し腐食するといったことを防ぎます💧
また、腐食してしまうと雨漏りを起こす原因にもなるのでそれも未然に防ぐことができます!
屋根の劣化を止めるためにもとても大事な工程なのです💡
タスペーサーを使用した縁切り方法は、下塗りをした後にタスペーサーを差し込んでいくという順で行われます!
上記の画像が実際にタスペーサーを取り付けた写真になります📷
少し黒いものがはみ出ているのが分かりますか
『ダブル工法』と呼ばれる1枚の屋根材に対し2枚のタスペーサーを挿入していくやり方で設置していきます!
これはタスペーサーを製造している会社が推奨している方法です🙆♀️
これだけの枚数を設置していくとなると、カッターで切っていく縁切りはすごく時間がかかってしまいますし、大変ですね💦
このブログを通してタスペーサーの必要性を知っていただくことはできたでしょうか?
もし「塗装したときカラーベストなのにタスペーサーが設置されてない…!」ということがある場合にはすぐに業者の方に相談しましょう👷
クリーンペイントはお客様からのお問い合わせをお待ちしております!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇♀️
本記事の解説者
代表取締役 プロフィール
有限会社クリーンハウス工業(クリーンペイント)
代表取締役 猪上 明 AKIRA INOKAMI
業界歴38年。国家資格である塗装技能士の資格を所有しており、技術だけでなく知識・経験ともに業界屈指。一般社団法人「災害復旧職人派遣協会」の広島支部に所属し、地域貢献にも献身的。業界の発展と地域の人々の生活を豊かにするために、日々奔走中。
【保有資格など】
・国家資格 塗装技能士
・有機溶剤作業主任者
・足場作業主任者
・職長安全衛生責任者教育
・石綿作業主任者
【建設業許可】
・広島県知事許可(般-2)第33340号
【外部認証】
・エスケー化研 優良工事認定店
・一般社団法人 災害復旧職人派遣協会 広島支部
・公共工事実績
クリーンペイントでは皆様の大切なお家を守るお手伝いを一緒にさせていただきます✨
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気になる事があればお気軽にご相談ください❗❗❗
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