ノンアスベスト屋根材の特徴🏠
広島にお住まいのみなさま🏡こんにちは…😊
【 地域に密着して 創業38年 】外壁塗装・屋根塗装専門店クリーンペイントです❗
皆さんは、「塗装ができない屋根材」があることをご存知でしょうか?
実は、屋根材の中には劣化しても塗装によるメンテナンスができないものが存在するんです。
「えっ、塗装できないってどういうこと!?💦」
そう思われた方も多いはず。
せっかく定期的に手入れしたいと思っても、塗装ができなければ対処法に悩んでしまいますよね😣
ではなぜ、そもそもそんな屋根材が出回っているのでしょうか?🤔
そして、なぜ塗装ができないのか、気になるところですよね
今回はそんな『ノンアスベスト屋根材』について詳しく解説していこうと思います📢
塗装できない屋根材が出回っている背景
まず初めに「なぜ塗装できない屋根材が出回っているのか」について解説していきます☝️
明治時代に入ると、作業効率の良い石綿スレートという屋根材が輸入され、断熱性・防火性・耐久性が高いということもあり、多く普及しました🏠
しかし、石綿スレートに含まれる石綿(アスベスト)が原因で健康被害を招いたという事例が多数報告されるようになり、1990年頃から石綿抜きの屋根材が開発されるようになりました🛠️
この屋根材こそ『塗装できない屋根材』(ノンアスベスト屋根材)なのです!
急にアスベストの使用が規制されたことにより、どのメーカーも満足いくものが出来ず耐久性の低い屋根材ばかりとなってしまいました
なぜ塗装できないのか
お次になぜ塗装出来ないのか、その理由を説明していきます🗣️
結論から述べると「塗装する前よりも劣化が進んでしまうから」です!
どういうことかというと、前述した通りこのノンアスベスト屋根材は非常に脆いです😖
そのため、外的要因がなくとも経年劣化により耐久性が落ちて行ってしまいます
自然と割れていくほど脆い屋根に人が乗ったらどうなるでしょう![]()
つまり塗料を塗ることがダメなのではなく、塗装の際に人間が屋根に上がることが危ないのです![]()
また塗装した後の方がクラックや割れなどの症状が多く見られます🔎
ノンアスベスト屋根材の種類
塗装できない屋根材の種類は下記の7つあります![]()

これらの屋根材の劣化症状としては次のようなものがあります![]()
・割れ
・層間剥離
・反り
・塗膜の剥がれ
・基材の崩れetc…

①コロニアルNEO(旧クボタ)
コロニアルNEOは、2001年にクボタから販売されたノンアスベストのスレート屋根材です🏠
スレート下部の形状が凸箇所が凹んでいる箇所の半分であったり、凸部の端が斜めになっています💡
一般的なスレート屋根の寿命が20年程度なのに比べて、コロニアルNEOは15年程となんと5年も短いのです…!!
さらにこの屋根材で多く見られる劣化症状は不規則なひび割れ、変色などですがこれらの症状は8~10年程で現われてきます![]()

※今回使用する画像は劣化症状を伝えるもので、屋根材が一致しているとは限りません。(以下の画像も同様)
②グリジェイドNEO(旧クボタ)
グリジェイドNEOも、コロニアルNEOと同じく2001年にクボタから販売されたノンアスベストのスレート屋根材です。
切れ端のラインが真っ直ぐになっている点や、表面にうっすらと木目調の模様があるのが特徴です✨
耐久年数は約10~15年程度とされており、こちらも長寿命とは言えない屋根材です🙅🏻♀️
この屋根材では、割れや反りなどの劣化症状が多く見られ、定期的な点検が必要です☝️

③パミール(ニチハ)
パミールは、1996~2008年にニチハから製造・発売されたスレート屋根材です。
この屋根材にはいくつかの種類があって、1番多く使用されていたのが「パミールA」と呼ばれる型です🏡
特徴としては、スレート下部に入っている凹凸の幅が均等で、表面には「木肌調」という縦方向の木目のような模様が入っています🌳
耐久年数は10年前後と言われています🔨
よくある劣化症状としては、剥がれ、ミルフィーユ状の層状剥離などがあります![]()

④ザルフ(クボタ)
ザルフとは、1997年からクボタで販売されたノンアスベストのスレート屋根材です🏠
ザルフはコロニアルNEOとよく似ており、凸部の端が直角です!
この屋根材の高耐候仕様として「ザルフクラック」という屋根材もありますが、どちらも10年程で劣化が始まってしまいます😣
欠落や層状剥離(1部)といった症状が出てくるため、塗装での対処が難しく、葺き替えやカバー工法が必要になることも🔎

⑤レサス(松下電工)
レサスは、1990年代後半に松下電工(現:パナソニック)から販売されていたスレート屋根材です。
一見、一般的なスレート屋根と変わりない見た目ですが、表面の塗膜が非常に剥がれやすいという特徴があります。
耐久年数は15~18年程度とされており、他のスレート屋根に比べると少し短めです。
特に紫外線や風雨の影響で、チョーキング(白い粉が出る現象)や色あせが早く出るのが難点。
また、塗装をしても下地の吸い込みが激しく、仕上がりにムラが出やすいという声も。
10年を過ぎたあたりから、表面の劣化が急に進むケースもあるため、早目の点検・対策がおすすめです⚠️

⑥セキスイかわらU(積水屋根システム)
セキスイかわらUは、セキスイハウスや積水関連の住宅でよく見られる屋根材で、1980年代後半から1990年代を中心に使用されていました。
見た目は瓦風ですが、実はセメントと繊維でできた軽量の屋根材!
しかしながら、アスベストを含む時期もあった製品で、ノンアスベスト化された後は強度が下がりやすくなったという背景も。
耐用年数は20年前後とされているものの、塗装ができない・すぐ割れる・カバー工法も難しいという厄介な性質を持っています💦
現状では葺き替え推奨の代表例とも言える屋根材です☝️

⑦アーバニー(旧クボタ)
アーバニーは、クボタ(現ケイミュー)が1990年代に販売していたデザイン性の高いスレート屋根です。
スレートに切り込み(スリット)が入っており、一見すると洋風の瓦のような美しい外観が魅力でした🌟
耐用年数は15〜20年程度とされ、定期的な点検や補修が不可欠。
しかしこのスリットが曲者で、雨水が溜まりやすく、そこからひび割れや反りが起きやすいという問題が💦
また、素材自体も劣化が早く、色褪せや剥離が10年前後で始まるケースが少なくありません。
特に雨漏りのリスクがあるため、早めの対応が安心です☔

メンテナンス方法
では最後に大事なメンテナンス方法についてお話していきます💡
塗装ができないならどうやってこの状態を維持すればいいの?と疑問に思いますよね🤔
また、補修・修理も塗装同様あまり意味を成しません🙅♀️
ですが、塗装が出来ないからと言ってメンテナンスが不可能な訳ではないので安心してください![]()
ノンアスベスト屋根材の最善なメンテナンス法は、
・屋根カバー工法
・屋根葺き替え工事
の2つあります
屋根カバー工法(重ね葺き)
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材をかぶせる工法です。
主に「スレート屋根」や「アスファルトシングル屋根」に適用され、
古い屋根の上に金属屋根(例:ガルバリウム鋼板)などを重ねて施工します。
✅ メリット
工事期間が短く、コストも比較的安い
既存屋根を撤去しないため、廃材が少なく環境に優しい
二重構造になることで、断熱・遮音効果がUPするケースも
⚠️ デメリット
下地(野地板)が劣化していると施工不可
屋根が二重になるため、重量が増す(耐震性に注意)
施工できる屋根材に条件あり(瓦屋根などは不可)
🕒 耐用年数の目安
約20~30年程度
屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事とは、既存の屋根材をすべて撤去して、新しい屋根に交換する工事です。
屋根材だけでなく、防水シートや下地(野地板)も必要に応じて交換するため、屋根全体のフルリニューアルができます。
✅ メリット
屋根下の構造までしっかり補修・点検できる
雨漏りなどの根本解決につながる
屋根材を軽くすれば、耐震性の向上にもつながる
⚠️ デメリット
カバー工法に比べて工期が長く、費用も高め
撤去時の騒音や廃材処理が発生
天候によっては工期が延びる可能性も
🕒 耐用年数の目安
約20~40年程度 (屋根材による)
💡どちらを選べばいいの?
| 比較項目 | カバー工法 | 葺き替え工事 |
|---|---|---|
| 工事費用 | 比較的安い | 高め |
| 工事期間 | 短い | 長い |
| 耐用年数 | 20~30年 | 30~40年 |
| 雨漏り対策 | 表面的 | 根本から対応 |
| 向いている屋根 | スレート等 | 全屋根タイプ |
どちらが最適かは、屋根の状態・築年数・ご予算などによって変わります!
無料点検で状況を確認してから、ベストな工事方法を選びましょう🏠🔍
最後に…
今回は『ノンアスベスト屋根材』について解説しましたが、いかがだったでしょうか
もしもご自宅の屋根と共通点がある場合は、仕様書で1度確認してみましょう!
もし「無くしちゃってどこにあるか分からない…」という時は、業者の方に相談して確認してもらうのも1つの手です💁♀️
悩まれている方は是非ご相談くださいませ✨
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇♀️
本記事の解説者
代表取締役 プロフィール
有限会社クリーンハウス工業(クリーンペイント)
代表取締役 猪上 明 AKIRA INOKAMI

業界歴38年。国家資格である塗装技能士の資格を所有しており、技術だけでなく知識・経験ともに業界屈指。一般社団法人「災害復旧職人派遣協会」の広島支部に所属し、地域貢献にも献身的。業界の発展と地域の人々の生活を豊かにするために、日々奔走中。
【保有資格など】
・国家資格 塗装技能士
・有機溶剤作業主任者
・足場作業主任者
・職長安全衛生責任者教育
・石綿作業主任者
【建設業許可】
・広島県知事許可(般-2)第33340号
【外部認証】
・エスケー化研 優良工事認定店
・一般社団法人 災害復旧職人派遣協会 広島支部
・公共工事実績































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