カビ・コケが発生しやすい時期❗外壁素材ごとの対策方法✋
2025.06.04 (Wed) 更新
いつも現場ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
クリーンペイントは地場に根差した地域密着の塗装会社として
広島県広島市、廿日市市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、
外壁塗装を通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
広島で外壁塗装をすぐにお申込みされたい方
広島にお住まいのみなさま🏡こんにちは…😊
【 地域に密着して 創業38年 】外壁塗装・屋根塗装専門店クリーンペイントです❗
外壁にカビやコケが生えて見た目が悪くなったり、汚れが落ちにくくなったりしてお困りではありませんか❔
☑️ 梅雨の時期に外壁が急に緑っぽくなってきた
☑️ なんだか黒ずみが目立つようになった
…といったお悩みは、クリーンペイントでもよく聞きます👂
今日は、外壁素材ごとにカビ・コケが発生しやすい原因や具体的な対策方法について解説していきたいと思います💁♀️
外壁塗装を検討するうえで、カビやコケの発生は見逃せない問題です❗
特に広島のような温暖湿潤な気候では、外壁表面に緑色のコケや黒いカビが付着してしまうケースが非常に多く見受けられます💦 見た目の印象を損なうだけでなく、塗膜の劣化を早め、さらには外壁材そのものにダメージを与える恐れもあります😣
外壁素材別に見るカビ・コケの発生リスク
外壁に使用されている素材によって、カビやコケの発生しやすさには大きな違いがあります❕
窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を主成分とする外壁材で、日本の戸建て住宅で最も一般的に使われている素材です。デザイン性や価格面でのメリットがある反面、実はカビやコケのリスクが高い素材でもあります👆
カビ・コケが発生しやすい理由
窯業系サイディングの表面には細かい凹凸があります。この凹凸に雨水やホコリが溜まりやすく、そこに空気中の胞子や微生物が付着してしまうのです。さらに、塗膜が経年劣化して防水性が低下すると、サイディング内部にまで湿気が入り込みやすくなり、内部結露による劣化やカビの発生も懸念されます。
対策方法
定期的な塗り替え(目安:10年に1度)
塗膜の防水性がカビ・コケの発生を防ぐ第一の防波堤になります。劣化サイン(色褪せ・チョーキング現象など)が出たら塗り替えを検討しましょう。低汚染型・防カビ型塗料の選定
現在は、親水性に優れた「低汚染型塗料」や「防カビ・防藻性能付き塗料」など、窯業系サイディングに最適な塗料が多く開発されています。高圧洗浄での定期メンテナンス
汚れを放置するとコケが根を張りやすくなります。塗装を行う前には、必ず業務用の高圧洗浄での徹底的なクリーニングが必要です。
モルタル外壁
モルタル外壁は、セメント・砂・水を混ぜて現場で左官施工される、いわば“手仕事の外壁”です。昭和から平成初期にかけて多く使われていましたが、現在でも根強い人気があります。見た目の風合いは非常に良い反面、カビ・コケには注意が必要な素材でもあります👆
カビ・コケが発生しやすい理由
モルタル外壁は、表面がざらついているため、ホコリや汚れが付着しやすく、雨水も溜まりやすい構造です。また、クラック(ひび割れ)が入りやすいという性質があり、このクラックから水分が入り込むと、内部でカビが発生しやすくなります。
対策方法
クラックの早期補修と再塗装
モルタル外壁はクラックが避けられないため、定期的な目視点検が欠かせません。細いクラックも早めにシーリング処理し、再塗装で防水性を高めましょう。通気性の高い塗料の使用
モルタルには呼吸する性質があります。通気を妨げない透湿性のある塗料を選ぶことで、内部の湿気を逃がしやすくなり、カビやコケの繁殖を抑制できます。日当たり・風通しの改善
可能であれば、庭木の剪定や周囲の環境整備で日当たりや風通しを改善することも有効です。湿気がこもりにくい環境を作ることが、素材を長持ちさせるカギになります。
素材ごとの具体的な対策方法
外壁の素材ごとに最適な対策を講じることで、カビ・コケの発生を抑え、美観を維持するだけでなく、外壁そのものの寿命も延ばすことができます。
防カビ・防藻塗料の選び方
外壁塗装において最も効果的なカビ・コケ対策のひとつが、「塗料選び」です。防カビ・防藻機能付きの塗料を使用するかどうかで、数年後の外壁の状態に大きな差が出ます。
主なおすすめ塗料と特徴
ラジカル制御型塗料
紫外線に強く、チョーキング(白い粉が出る現象)を抑える機能があり、塗膜の劣化を防ぎます。表面が滑らかで、汚れやコケが付着しにくく、比較的リーズナブルな価格で防汚性能が期待できます。光触媒塗料(セルフクリーニング機能)
太陽光(紫外線)に反応して、汚れや有機物を分解する性質があります。さらに、雨が降ると分解された汚れが自然に洗い流されるので、メンテナンスフリーに近い状態を実現できます。無機塗料・フッ素塗料
耐候性が非常に高く、汚れや微生物の付着を防ぐ性能に優れています。価格はやや高めですが、15~20年の耐用年数を誇るため、長期的な視点ではコスパが高い塗料です。
素材に合わせた塗料選びのポイント
定期メンテナンスと高圧洗浄
塗料で防いでも、環境や立地によってカビ・コケが完全にゼロになるわけではありません❌そのため、定期的なメンテナンスが欠かせません💨
高圧洗浄の重要性
塗装工事の際に必ず行われる【高圧洗浄】は、実はカビやコケ対策にも効果的です。長年蓄積された微細な汚れやコケの根を、業務用の高圧洗浄機で一掃することで、塗料の密着性を高め、再発も防げます👆
メンテナンスの頻度とポイント
目安:3〜5年に一度、外壁全体の目視点検
10年ごとを目安に再塗装
雨どいや排水溝の詰まり、庭木の繁茂などもカビ・コケの温床になるため、日常的な環境管理も重要です。
まとめ
カビやコケは、見た目を損なうだけでなく、外壁材そのものの劣化を早める要因にもなります。対策を怠ると数年で外壁が黒ずんでしまうケースも少なくありません。
今回ご紹介したように…
✅ 発生しやすい時期や原因を知ること
✅ 外壁素材ごとの特性を理解すること
✅ 素材に合った塗料や洗浄方法を選ぶこと
✅ 定期的なメンテナンスを行うこと
これらを意識するだけで、外壁の美観と機能性は驚くほど保たれます✨
また、防カビ・防藻塗料の性能は年々進化しており、従来の塗料では防げなかった微生物汚れにも対応できる製品が多く登場しています。中でもラジカル制御型塗料や無機塗料は、コストと効果のバランスに優れた選択肢です👷♂️
外壁は家を守る「盾」のような存在。だからこそ、目に見える汚れを放置せず、早めの対応が建物全体の健康寿命を左右します。
▪️最近、外壁の北側がうっすら緑っぽい気がする…
▪️触るとなんだかヌルヌルしている…
そんなサインがあれば、それはカビやコケの初期症状かもしれません❗
クリーンペイントでは、外壁の無料点検を行っています👨💼
専門スタッフが現地を確認し、素材や汚れの状態に合った適切な対策をご提案させていただきます。
早めの対処で、家はもっと長持ちします🏠
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
本記事の解説者
代表取締役 プロフィール
有限会社クリーンハウス工業(クリーンペイント)
代表取締役 猪上 明 AKIRA INOKAMI
業界歴38年。国家資格である塗装技能士の資格を所有しており、技術だけでなく知識・経験ともに業界屈指。一般社団法人「災害復旧職人派遣協会」の広島支部に所属し、地域貢献にも献身的。業界の発展と地域の人々の生活を豊かにするために、日々奔走中。
【保有資格など】
・国家資格 塗装技能士
・有機溶剤作業主任者
・足場作業主任者
・職長安全衛生責任者教育
・石綿作業主任者
【建設業許可】
・広島県知事許可(般-2)第33340号
【外部認証】
・エスケー化研 優良工事認定店
・一般社団法人 災害復旧職人派遣協会 広島支部
・公共工事実績
外壁塗装・屋根塗装の事ならクリーンペイントへなんでもご相談ください🌠
塗装実績38年・施工実績7,500件以上🏠
広島市・廿日市市 地域密着
外壁塗装・屋根塗装専門店ショールームopen
エスケー化研登録施工店 / 21年連続優良店認定🎖
広島で口コミNO.1!《お客様の声》がクリーンペイントの誇りです!