現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします！

「外壁塗装の見積書に記載されている付帯部って何のこと？」

と、疑問に思った方も少なくないと思いますが

雨樋、幕板、雨戸、笠木などのことを指します💁🏻‍♀️

また、外壁塗装の必要性は前回お話しましたが

「外壁と一緒に付帯部まで塗装する必要ってあるの？」と気になりませんか❓❓

そもそも付帯部について雨樋など…と書きましたが具体的には下記の写真が主な付帯部になります🏡

みなさんがよく耳にするのは「雨樋」ではないでしょうか？

(一括りに雨樋といっても竪樋など呼び方は様々です！)

そもそも雨樋がなかった場合どのようなトラブルが起こるかというと

外壁が汚れる

建物の基礎が傷む

騒音が発生する

屋根から勢いよく落ちた雨水が騒音を引き起こしたり、地面をえぐり土屋泥が跳ねかえることで外壁を汚したり基礎を傷めたりすることがあります😱💦

軒天(住宅を見上げた際に外壁から外側に突き出している屋根部分の裏)

バルコニーやベランダの裏側も同様に軒天と呼びます💁🏻‍♀️

役割

雨水・日差しによる外壁の劣化防止

延焼防止

雨水の吹込みや太陽光を遮り外壁材の劣化を防ぐことができたり、

軒天がないと火が屋根裏まで廻り屋根が焼け落ちてしまうため、軒天には不燃材を使用し住宅の被害拡大を防ぐ役割をもっています

「外壁塗装と一緒にしなくてもいい？」「付帯部だけ塗装すればいいのでは？」

と思われるかもしれませんが、一緒に行うことがほとんどです❗❗

その理由としては、外壁塗装と別のタイミングで行うと

余計に費用がかかる可能性がある

なぜかというと付帯部に塗装をするときも足場が必要になります(一部、足場が必要ないケースもあります。)

そのため、別のタイミングで行うと足場代が倍かかってしまいます

付帯部の傷みや汚れが悪目立ちする

外壁のみ綺麗にするとより付帯部の傷みや汚れが目立ってしまいますよね

付帯部を塗装せずに放置することで、その性能を十分に発揮できなくなるほか、

雨漏りを発生させる原因となってしまうこともあります

「付帯部の塗装を後回しにせず、やっておけばよかった…」と後悔しないためにも

塗装を必要としている付帯部については、

外壁塗装をするタイミングで一緒に塗装をするのが一番良いわけですね😊💯