下地処理の重要性 l クリーンペイント
2021.12.29 (Wed) 更新
広島県広島市の外壁塗装&屋根専門店のクリーンペイントです👷!
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広島県広島市、廿日市市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、
外壁塗装を通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
こんにちは❕❕平田です😆😆
いよいよ今年もあと3日ですね✨
良い気持ちで年越しを過ごしましょう😎
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今日は下地処理の重要性について説明していきたいと思います❕❕
1.屋根・外壁の塗装工事でどうして下地処理が重要なのか
1-1.下地処理は塗料の密着を良くする為におこなうので重要
いざ塗装工事を開始する👷🏻♂️👷🏻♂️となった時に塗料をそのまま壁に塗ればいいというわけではありません。下地処理という作業が必要になります✨下地処理とは壁面に不着しているホコリやサビ、旧塗膜から浮き出た顔料、排ガス汚れ、苔・藻などを高圧洗浄で洗い落とし、ひび割れなどを補修する事をいいます❕❕
例えば皆さんが日曜大工をしているとします❕木製の棚をつくる際、ザラザラとして木くずなどのついた面にペンキを塗っても、綺麗な仕上がりにはなりません😣なめらかな表面になるようヤスリを掛け、木くずを綺麗に清掃するはずです👷🏻♂️
外壁塗装もそれと同じなんです❕❕壁面のヒビを補修し塗装面を平滑にして、汚れを落とさないと塗料がしっかりと密着しないのです🎨🎨
1-2.下地処理をおこなわないと起こる劣化症状
初期不良 | 写真 | 原因 |
---|---|---|
ヒビ割れの再発 | 補修をおこなわずに、ヒビ割れの上から塗装をおこなってしまうと塗料はヒビ割れに追随できなくなり、やがて割れてしまいます。 | |
塗膜の剥離 | 塗装をする面の汚れの除去が十分でなかった場合、塗料が下地に密着せず数年で剥離する場合があります。 また、塗料メーカーが指定する乾燥時間を守らずに塗ってしまった場合にも発生する場合があります。 | |
塗膜の膨れ | 下塗り材を塗った後の乾燥時間が十分でなかった為、閉じ込められた水分が気化し、膨れが発生します。 | |
サビの再発 | サビとは金属の腐食です。主な原因は塗料の防水効果が失われ、水分が金属とふれあい酸化する事です。 サビ再発はケレンが十分でなかったり、防サビ材がきちんと塗布されていない場合に発生する可能性があります。 |
施工をする者の知識不足や手抜きによって下地処理が十分におこなわれていない場合、上記のような初期不良が発生する場合があります💦💦いくら綺麗に塗装をおこなっても基礎となる下地処理が十分でなければ本来の効果は発揮されません😥
1-3.外壁塗装前の下地処理の施工の流れ
下地処理とは塗装工事のいったいどの部分なのでしょうか❕❕
下地処理は家の周りに足場を掛けたあと、高圧洗浄で汚れを落とし、下塗りをおこなう前にする補修の事です👷🏻♂️
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2.塗装工事前におこなう下地処理の種類と手順
2-1.塗装工事でおこなう下地処理の種類
下地処理といっても部位や劣化状態によって様々にあります😤よくおこなわれる下地処理はこちらです❕
下地処理の方法 | 内容 | 理由 | |
---|---|---|---|
ヒビ割れの下地処理 | ヘアークラック(ヒビ割れの幅が0.3ミリ未満)の場合 | ヒビ割れにシーリング材などの補修材を擦り込む | ヒビ割れの上から補修をせずに塗装をおこなうと、ヒビ割れに追随できず塗膜が割れてしまい漏水に繋がるリスクがあるため。 |
構造クラック(ヒビ割れの幅が0.3ミリ以上)の場合 | ひび割れ箇所を電動工具で溝を作り、シーリング材で溝を埋める | ||
サビの下地処理 | 金属部に発生したサビをケレンで除去しサビ止めを塗布する | サビが発生している金属面にそのまま塗料を塗ってもサビの進行が膨張し、塗料が割れてサビが拡大していくため。 | |
木部の下地処理 | 旧塗膜をケレンし、塗料が密着するよう目荒しをする | 表面に塗料が残っていると新たに塗装する塗料が付着しないため。 |
2-2.サイディングの外壁におこなう下地処理の手順と金額
ここからは下地処理の手順をより詳しく解説していきます😉😉サイディング外壁は窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。住宅外壁材シェア率の70%を占めている窯業系サイディングの下地処理の手順と、おおよその金額をご紹介します❕
■サイディング外壁のヒビ割れへの下地処理の手順
①ひび割れ部分を清掃する
まずはカッターなどでV字に削り溝を作ります。その後、ひび割れ部分を刷毛などを用いてキレイに清掃し汚れやゴミなどを除去します👷🏻♂️✨
②プライマーを塗布する
清掃が完了したら次はプライマーを塗布します。プライマーはシーリングと下地との接着力を高める役割を担う工程です。
③シーリングで充填する
シーリングを充填して、ひび割れの箇所を埋め、ヘラを用いて平らに成形し、しっかり防水することが大切です🎨
④モルタルにて表面を埋める
モルタルにて表面を埋め戻し、平らな仕上りにしたあと、塗装によって保護します📃👷🏻♂️サッシ周りやサイディングを止めている釘周りにヒビ割れが発生しやすくなっています⚡ひび割れの幅が0.3ミリ以上の構造クラックになると、下地補修では対応ができない場合があります❕❕軽度なヒビ割れの時にヒビ割れの補修と塗装工事をおこなう事をオススメします。
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■サイディング外壁のシーリングの補修の手順
①シーリングを撤去する
カッターなどを用いて切れ目を入れペンチを使って既存のシーリングを撤去します。この際、傷んでいる部分だけではなく、全てのコーキングを撤去します✨✨
②バックアップ材の設置
シーリング材を撤去後、目地底にバックアップ材を戻します。切れたり、老化している場合は新規にバックアップ材を施し、シーリング材の三面接着を防ぎます😉
③養生し、プライマーを塗布する
養生テープを用いて、シーリングに近い外壁部分の養生作業を行います❕❕シーリングのはみ出しを防ぎ一定の厚みで打ち換えを行うガイド役になるため非常に重要な作業であると言えます😤その後、サイディング本体の補修と同様、プライマーをサイディングの側面に塗布します。
④シーリング充填する
シーリングを目地部分に流し込み、ヘラなどで内部に隙間がないように均等にしていきます。この場合のシーリング材は後の塗装膜に可塑剤が以降し、汚染しないようノンブリードタイプを使用します🏡
サイディングはコストパフォーマンスがよく、耐火性、耐久性をもった優れた建材です💨ヒビ割れの数やシーリングの長さによって変動はありますが、おおよそ上記のような価格になるでしょう😊
しかし、主成分であるセメントは吸水性が高く、反るというデメリットを持っています。サイディングの外壁は水分が中に入らないようにする事が重要です。そのためにはヒビ割れやシーリングの下地処理を適切におこない、その上から塗装工事をおこって防水性を高める必要があるのです❕
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