塗料が原因の欠陥 l クリーンペイント
2021.06.10 (Thu) 更新
広島県広島市の外壁塗装&屋根専門店のクリーンペイントです👷!
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こんにちは🎶立石です🐣
今回は「塗料が原因の欠陥」についてご紹介します🎶
🔎塗料が原因の欠陥の種類と対策のポイント
塗装は、塗料の特性を正確に把握して塗装を行うことにより、塗料が持つ美観と保護効果を適切に発揮させることができます🙆
塗装工事は湿式工法ですので、様々な条件が適切に揃わないと塗膜に欠陥が発生してしまうことがあるんです🤔
塗料による欠陥を塗膜に与えない為には、その対策を事前に把握することが必要です☝
塗料の不適切な保管による欠陥
塗料の保管が不適切であることにより、塗料の状態に問題が発生して起きてしまう欠陥です😔
主に、次のような現象が発生してしまいます☝
皮張り、造膜ができる
症状:塗料表面に、薄膜ができてしまう現象です。
原因:塗料保管時の密封状態が良くなく、空気が入り込んでしまったことで、塗料表面が空気に触れて固体となってしまったことによります。空気と接触する面積が広いほど発生し、また、塗料の粘度が高いほど起きやすい現象です。
対策:開封した塗料を保管することで発生してしまう欠陥ですので、一度開封した塗料は保管せずに廃棄しなければなりません。
ゲル化してしまう
症状:塗料がドロドロの、粘土が高すぎる状態となってしまう現象です。
原因:増膜や皮張りが進む事で塗料の粘度が高くなり、流動性を失ったゼリー状の塗料となってしまいます。
また、貯蔵温度が高い場合も顔料と展色剤が反応してしまうことで塗料濃度が増してしまいます。
対策:もともと粘度が高い塗料に起きる傾向があるので、長期保管になる場合は希釈をして粘度を抑えて保管することで発生しにくくすることが出来ます。
また、保管場所を涼しい場所にすることで、粘度が高くなってしまうことを抑えることができます。
分離、沈降が発生する
症状:塗料の中の重たい成分のみが底に沈殿してしまう現象です。
原因:塗料の中の顔料と展色剤(ビヒクル)が長期保管により分離してしまい、重たい成分のみが底に沈殿してしまいます。
対策:軽度な沈降の場合は、撹拌させれば使用できます。重度な沈降の場合は撹拌をしてもすぐに分離してしまうので使用できません。分離や沈降を起こさないためには、1年間以上の保管は避けることが大切です。
いかがでしたでしょうか(*^-^*)
業者に見積もりをとる際に、塗料の保管はどのようにしているか質問してみるのも良いと思います😌
本日はここまで…❕❕次回、「塗装時に発生してしまう欠陥」についてご紹介します🎶
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´ω`*)🌷
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